エコバックス掃除機DEEBOT(ディーボット)の人気ハイエンドモデルT8AIVIとT8、T8+の違いを調べたのでわかりやすくご紹介したいと思います。
コスパがいいと人気のエコバックス掃除機ディーボットのシリーズはたくさんあって何が違うのかよくわからなかったりしますよね。
そこで、2020年に発売されて特に人気のT8AIVIとT8、T8+の違いについて、ご紹介したいと思います。
簡単にまとめてしまうと
- AIVIはAIを使った物体認識センサーと見守りシステム搭載
- AIVIはモッププレートも付属(T8は別売り)
- T8とT8+の違いは自動ゴミ収集システムの有無の違い
といった感じです。
本文で詳しくご紹介していきますね!
▼DEEBOT OZMO T8 AIVI
▼DEEBOT OZMO T8
▼DEEBOT OZMO T8 +
エコバックス掃除機DEEBOT T8とT8+の違いを比較
T8とT8+の違いは「自動ゴミ収集機能」の有無だけなので簡単です。
- T8:自動ゴミ収集機能なし
- T8+:自動ゴミ収集機能あり(口コミレビューも別記事でご紹介しています)
ゴミ収集機能がある機種を一度導入すると、あってよかった!とレビューする方が大半です。
お値段が上がるので迷うところだと思いますが、特にほこりにアレルギーがある人などにはホコリに触れるずにゴミを回収できるのでおすすめですよ。
エコバックス掃除機DEEBOT T8とT8 AIVIの違いは?
エコバックス掃除機ディーボットOZMO T8とT8AIVIの違いをご紹介していきます。
- T8AIVIには障害物回避機能に「AIVIクリーニングアシスト」システムが付いている
- T8AIVI「AIVIビデオバトラー」見守りシステムがついている
- T8はAIVIシステムはついていない(障害物回避機能は3D物体回避テクノロジー「True Detect」が使われている)
大きな違いは上記の3つです。
それぞれの特徴をご紹介しますね。
T8 AIVIの特徴
T8 AIVIはT8と比較して
- AIVIというシステムが付いている
という点が大きな違いです。
つまり、これも型番の名前の通りAIVIというシステムが付いているか、付いていないかというのが大きな違いなんです。
T8 AIVIにはAIアルゴリズムと組み合わせた独自の「AIVIクリーニングアシスト」という、掃除中に障害物を避けてくれる機能がついています。
AIVIは最先端AI技術で、7種類の物体、電源コード類、スリッパ、靴下、靴、毛布類、Uシェイプチェア、長辺80cm以内の敷物を識別してくれます。
掃除中に引っかかって中断するトラブルになりやすい電源コードや、うっかり置きっぱなしの靴下などを識別して、賢く回避してくれるんです。
さらに「AIVIビデオバトラー」という新機能があって、専用アプリをダウンロードすると、付属のカメラからいつでもどこからでもお家やペット等の様子をスマートフォンから確認できるという、すごい機能がついてます。
これはもはや掃除機の機能を超えてますよね…。
AIを使って賢く障害物を認識、回避して、さらにカメラセンサーを応用して、家の様子を見守ることも可能にした、というのがT8 AIVIの特徴です。
▼DEEBOT OZMO T8 AIVI
T8の特徴
T8は障害物回避機能がT8 AIVIとは少し異なります。
AIVIでは無く、3D物体回避テクノロジー「True Detect」というものが搭載されています。
スマホの顔認識機能にも使われている3D構造化ライト技術を応用したもので、業界初でエコバックスの特許機能なんです。
この機能が、室内のあらゆる物体を3Dで検出するので、ペットのフンや子供のおもちゃ、インテリア小物なども、立体的に検出して、衝突を防いでくれます。
この機能がついたことで、コード類やカーテンの裾などが絡んだり、狭いスペースで立ち往生したりする走行中のトラブルが20%~40%も減ったそうですよ。
AIは搭載していないとはいえ、障害物回避機能としては十分進化してますよね。
▼DEEBOT OZMO T8
▼DEEBOT OZMO T8 +
T8 AIVIとT8の共通の特徴
T8 AIVIとT8の共通の特徴もご紹介しておきますね。
マッピングシステム
それまでのディーボットから8シリーズで大きく変わったのはマッピングシステムです。
それまでは高性能レーザーを使用していましたが、D-ToF技術を応用した「True Mapping」という機能が搭載され、これはT8 AIVIもT8も共通しています。
自動運転の車間距離の測定にも採用されている技術なんですが、簡単にいうと、直接赤外線を使って距離を測定するカメラが搭載されているという意味ですね。
この機能を搭載したことで、間取りや家具の位置を高速に高精度で測定して、把握してくれるので、さらにマッピングの精度が上がりました。
従来のレーザーマッピングと比べると、測定時間は3分の1短縮されて、マップ作成の精度は4倍向上しているそうですよ。
さらには、従来のレーザー照射部分の故障率も低減したので、使用寿命も延長しています。
モップシステム
T8 AIVIもT8もエコバックスが独自開発した特許取得済みのOZMOモップシステムを搭載しています。
モッププレートを装着することで、自動的に水拭き清掃モードで掃除することを認識してくれて、水量調節はアプリで4段階から選択可能になってます。
吸引と同時に水拭き清掃ができるということなんですが、なんと、床についた足裏の細菌を99.26%除去することを実現したと言います。
ペットや小さなお子さんがいるお家にはかなり嬉しい機能ですよね。
ちなみに、カーペット自動認識センサーがついているので、モッププレートを装着している時にはカーペットを検知すると自動で回避してくれます。
逆にモッププレートを装着していない時(吸引清掃のみ)にはカーペットを検出すると乗り上げて、自動で吸引力を高めるという賢さです。
ただ、T8にはモッププレートがついていません。別売りなので、ご注意くださいね!
▼DEEBOT OZMO T8 AIVI
▼DEEBOT OZMO T8
▼DEEBOT OZMO T8 +
エコバックス掃除機DEEBOTT 8AIVIとT8の違い まとめ
エコバックス掃除機DEEBOTの「T8 AIVIとT8の違い」簡単にまとめると…
- AIVIはAIを使った物体認識センサーと見守りシステム搭載
- AIVIはモッププレートも付属(T8は別売り)
といった感じでした。
ということで、T8 AIVIはペットをお留守番させているようなお家で、見守りシステムに魅力を感じる方に特におすすめかもしれませんね。
ディーボット購入に悩む方の参考になれば嬉しいです。
ちなみにディーボット最新機種、T9も既に発売されています!
T8シリーズとの比較は別記事にまとめているので、良かったらこちらの「エコバックス T9とT8シリーズの違いを比較!」記事も見てみてくださいね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
▼DEEBOT OZMO T8 AIVI
▼DEEBOT OZMO T8
▼DEEBOT OZMO T8 +
*OZMO T8+(ゴミ収集機能付き)については別記事「エコバックスDEEBOT OZMO T8+ 口コミ評価をレビュー!」で口コミ評価もご紹介しています。