ビブレスとパナソニック(EW-DJ54)ジェットウォッシャーの違いを比較します。
それぞれの違いをみてみると
- ポンプ式とタンク式
- パルス水流と超音波水流
- ノズルの種類の違い
- 水圧調節の違いや充電時間
といった項目があげられます。
比較のポイントとして一番にあげられるのは、ビブレスはポンプ式でありパナソニック(EW-DJ54)はタンク式であるという点です。
また、パルス水流はビブレスの特徴で、超音波水流はパナソニック独自に開発された技術です。
同じジェットウォッシャーでも比べてみると細かな違いがありました。
本文では、ビブレスとパナソニック(EW-DJ54)ジェットウォッシャーを比較検討し、くわしくお伝えしていきたいと思います。
▼ビブレスジェットウォッシャー
▼パナソニック(EW-DJ54)ジェットウォッシャー
ビブレスとパナソニックのジェットウォッシャーの違いを比較
ポンプ式かタンク式か
ビブレスはポンプ式で、手持ちのコップなどに水を入れ、ホースでくみ上げるといった仕組みで洗浄水を噴出します。
お風呂や洗面所などで、蛇口からコップに水をそそぎながら使うことができます。
メリットとしては長い時間洗浄することができるので、快適ですね。
パナソニック(EW-DJ54)はタンク式で、容量は200mlです。
あらかじめ本体のタンクに水を200ml入れてから使います。
一番強い水圧レベル5で使用した場合、超音波水流ノズルで約1分間洗浄できます。
水圧レベル5だと痛いと感じる人もいらっしゃって、もう少し弱いレベルで使われていることが多いようです。
その場合の使用時間はもう少し長く使えます。
本体の重量はビブレスが200g、パナソニック(EW-DJ54)は275gです。
パナソニック(EW-DJ54)はタンク式ですので、使用する水を200mlいれるとさらに重くなります。
そのためビブレスが長い時間使用でき、しかも軽いということがわかります。
使いやすさで考えると、ビブレスが扱いやすいのかなと思います。
パルス水流か超音波水流か
ビブレスはパルス水流で口腔内を洗浄します。
パルス水流とは、水を連続して細かく噴出させることによりより効果的にお口の中を洗浄する方法です。
通常の水流に比べて、歯垢除去率が60%アップしたというビブレス独自のデータもあります。
パナソニック(EW-DJ54)は超音波水流で歯の隙間や歯周ポケットの洗浄をします。
超音波水流とは気泡がはじける際の衝撃波が汚れをはがし飛ばすという技術です。
簡単にご紹介すると…
①ノズルの出口部分が狭まっていて、そこを通る水のスピードや水圧が変化することで水に小さな気泡ができて…
②その気泡が弾けるときに発生する衝撃波が汚れが剥がれ落とす、という技術です。
水流だけでは取りにくい、歯の表面についた汚れを落とすことができます。
水圧レベル5の使用で検証し、3日で歯茎の健康改善がみられました。(パナソニックさん調べ・使用効果は条件により異なります)
ビブレスは水流の工夫により洗浄効果をアップさせ、パナソニック(EW-DJ54)は水流そのものの質をアップさせ、歯茎だけではなく、歯の汚れまで落とすことを可能にしました。
どちらも洗浄力は十分あるようですが、パナソニック(EW-DJ54)の超音波水流はビブレス以外のジェットウォッシャーと比較してもその技術力の高さにはうなずけるところです。
▼ビブレスジェットウォッシャー
▼パナソニック(EW-DJ54)ジェットウォッシャー
ノズルの種類の違い
ビブレスにはジェットウォッシャー、電動歯ブラシ、電動ポイントブラシの3種類のノズルがついています。
基本的なお口の中のお手入れ用品といえると思います。
歯間のお掃除から矯正器具使用中のお手入れまで対応できます。
ノズルを付け替えて電動歯ブラシとして使えるので、通常の歯磨きも楽にできますね。
パナソニック(EW-DJ54)には超音波水流ノズル、ポイント磨きノズル、舌磨きノズルの3種類があります。
超音波水流ノズルは歯間や歯周ポケット、矯正器具まわりの頑固な汚れをおとすことができます。
超音波水流はポイント磨きノズルと舌磨きノズル使用時は使えなくなっています。
舌磨きノズルについては、他の製品でもあまり見かけないですよね。
舌の汚れがついたままだと舌の細菌が歯の表面についてしまうリスクがあるそうです。
歯磨きと舌磨きを同時に行うことでよりお口の中の環境改善の効果がより出やすいといえます。
パナソニック(EW-DJ54)は歯を手磨きした後に使うことで、プラスのお手入れ効果が期待できるノズルのラインナップになっています。
水圧調節の違いと充電時間
ビブレスの水圧は、強・弱・マッサージの設定があります。
最初は弱やマッサージなど弱めの水圧で洗浄し、段々慣れてきたら強で使ってみたというやり方で使用されている人が多いようです。
充電時間は6〜8時間で、40分使用可能ということです。
パナソニック(EW-DJ54)は水圧が5段階になっています。
水圧の段階が細かく設定されているため、自分の歯茎の状態に適した水圧を選びやすいです。(ジェットウォッシャーって使い始めはけっこう出血があるようなので・・・)
メモリー機能もついていて、次に使う時も自分の好みの水圧になっていて便利です。
充電は急速充電でわずか1時間で使えるようになります。
▼ビブレスジェットウォッシャー
▼パナソニック(EW-DJ54)ジェットウォッシャー
ビブレスとパナソニックはどっちがおすすめ?
ビブレスはこんな人におすすめ
ビブレスは、タンク式で長時間洗浄が可能です。
また本体が200gと軽量なので扱いやすいという特徴もあります。
お風呂や洗面所でお持ちのコップに少しずつ水をためながら洗浄することができ、お口の中がすっきりしたと思うまで続けて使えてストレスフリーです。
ビブレスおすすめの人
- 1回の使用でしっかり時間をかけて洗浄したいと思っている人
- 洗浄中何度も水を足すことを面倒に感じる人
- 軽くて取り扱いしやすい製品がいいと思っている人
- ノズルを変えると電動歯ブラシとしても使えることに魅力を感じる人
パナソニック(EW-DJ54)はこんな人におすすめ
パナソニック(EW-DJ54)は独自の技術で開発した超音波水流のため、歯周ポケットや矯正器具周辺の頑固な汚れを落とすことができます
なので短時間の洗浄でも続けることで効果があらわれるようです。
また、ポイント磨きや舌磨きを合わせてすることにより、さらに口腔内環境がよくなります。
パナソニック(EW-DJ54)おすすめの人
- 落としにくい頑固な汚れをしっかり落としたい人
- 超音波洗浄の効果が欲しい人
- 舌磨きも同時にしたい人
▼ビブレスジェットウォッシャー
▼パナソニック(EW-DJ54)ジェットウォッシャー
ビブレスとパナソニックの違いを比較まとめ
ビブレスとパナソニック(EW-DJ54)ジェットウォッシャーの機能的な違いについてまとめてきました。
ビブレスはポンプ式でその都度の給水が不要のため、ストレスなく時間をかけて洗浄することができます。
本体が200gと軽量のため、負担なく使うことができます。
パルス水流といった方式で、通常の水圧より歯垢除去率がアップしています。
ビブレスは軽くて給水するのに気を使わない、けれど洗浄力もはずせないと思う人におススメです。
パナソニック(EW-DJ54)の特徴は、何といっても超音波洗浄です。
メーカーさん独自の技術の超音波洗浄で、歯間や歯周ポケット、矯正器具使用時のお手入れが簡単にできます。
使って3日で効果が出るということですが、すごいことですね!
タンクの容量は200mlのため給水は必要ですが、短時間で洗浄できるようなので何回も給水する必要はないみたいです。
舌磨きできるノズルもついているので、より快適なお手入れができそうです。
パナソニック(EW-DJ54)は普段の歯磨きにプラスして超音波洗浄の効果が欲しい人におススメです。
ここまでビブレスとパナソニック(EW-DJ54)ジェットウォッシャーを比較してきましたが、どちらの製品も使い続けることで口腔内環境を改善したり、矯正器具使用時のメンテナンスが楽にできるようになります。
なのでポンプ式とタンク式の違いや水流タイプの違いでどちらが使いやすいのかというところが比べる目安になるのではと思います。
ビブレスとパナソニック(EW-DJ54)ジェットウォッシャーでどちらがいいのか迷っている人の参考にしていただけるととても嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
▼ビブレスジェットウォッシャー
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