エコバックスのロボット掃除機DEEBOT T10とPlusを比較!どっちがおすすめ?
常に進化を続けるエコバックスのロボット掃除機「DEEBOT」シリーズですが、T10とT10Plusではどこが違うのか比較していきたいと思います。
機能の違いはただ1点のみ「自動ゴミ収集があるか」です。
それに付随して本体の大きさが変わっていることと、ゴミステーションが付いていることです。
自動ゴミ収集機能については次の項で詳しく触れますが、お掃除が完了してステーションに戻った際に自動でゴミを吸い上げてくれるというものです。
ゴミを見ることなく、触れることなく処理できる画期的な機能、気になりますよね。
本文では、エコバックスロボット掃除機DEEBOT T10とPlusの違いを比較しながら、共通する機能についても紹介していきます。
▼DEEBOT T10
▼DEEBOT T10 Plus
DEEBOT T10とPlusの違いを比較
自動ゴミ収集機能
DEEBOT T10とPlusの最大の違いは「自動ゴミ収集機能」です。
T10Plusには専用のゴミステーションがありますが、お掃除が完了して戻った時に、自動でゴミを吸い上げてくれます。
吸い上げたゴミは密封バッグにそのまま入り、約60日分のゴミを溜めておくことが可能です。
ゴミバッグを取り出す時には袋の口が閉まる設計になっているので、溜まったゴミを目にすることもなく触れることもありません。
もちろん、細かなホコリが舞ったりもしないので快適に処理ができます。
- T10 :自動ゴミ収集機能なし
- T10 Plus:自動ゴミ収集機能あり
本体の大きさ
ゴミ処理の方法が違っているので、本体のサイズもPlusの方が少し小さめになっています。
T10はW(幅)353×D(奥行き)411×H(高さ)111なのに対し、Plusは353×353×103.3です。
奥行きと高さがPlusでは小さめになっていますね。
ゴミを内部に溜めずに都度ステーションで吸い上げるため、その分コンパクトになっているようです。
- T10 :W353×D411×H111mm
- T10 Plus:W353×D353×H103.3mm
価格差について
価格については、本体+ゴミ収集ステーションがある分Plusの方が高くなっています。
楽天のDEEBOT公式では、T10が109,800円なのに対しPlusは139,800円です。
30,000円の差があるので、ゴミステーションを必要とするかどうかが検討材料になりそうですね。
- T10 :109,800円
- T10 Plus:139,800円
価格は2022年8月13日現在の情報です。
セールの影響や今後の新製品の影響で変動する可能性がありますので、常に最新の価格をチェックすることをおすすめします。
以下のリンクボタンから各通販サイトの値段も確認できますよ♪
▼DEEBOT T10
▼DEEBOT T10 Plus
DEEBOT T10とPlusどっちがおすすめ?
エコバックスロボット掃除機DEEBOT T10とPlusのどちらがおすすめかは、自動ゴミ収集を大きなメリットと感じるかどうかです。
従来の掃除機のように、1回ずつ捨てることに抵抗がなければT10でも十分ですが、自動ゴミ収集機能があることで快適さは何倍にもなります。
ゴミを捨てる際にはチリや見えないホコリが舞いますし、ゴミを目にするのもいい気分はしません。
しかもPlusなら、溜まったゴミを取り出す際にパックの口が閉まった状態にしてくれるので、ホコリが舞うことも手に触れることもありません。
ゴミ処理の手間と快適さを求める方や、ダニ、花粉、ハウスダストアレルギーの方にとっては特におすすめしたい機能です。
お値段とゴミ収集機能の必要性をじっくり検討して選んでくださいね♪
▼DEEBOT T10
▼DEEBOT T10 Plus
DEEBOT T10とPlusの共通の機能や特徴
エコバックスロボット掃除機DEEBOT T10、Plusに共通する機能や特徴を紹介します。
AIとカメラで優れた障害物回避
高レベルの障害物回避システムAIVI 3.0を搭載している上、120万画素数のHDRカメラを組み合わせることで障害物の種類を正しく識別します。
家具や壁への衝突を防ぐだけでなく、床に直置きした小物、ケーブルなど、従来のロボット掃除機ならぶつかってしまったり、引っかかって止まってしまったりしたような物も識別して回避します。
しかもお掃除を重ねる度に学習し、回避精度が高くなるというところにAIの凄さを感じます。
間取りを正確にマッピング
マッピング機能もDEEBOTシリーズの大きな特徴です。
車の自動運転に採用されているD-ToF技術を応用したTrue Mapping2.0によって、お部屋の間取りや家具の配置まで正確にマッピングします。
どのように動いたら効率よく清掃できるか、無駄のないルートを選択して動いてくれます。
音声アシスタントでお掃除を指示
T10、Plus共、音声アシスタントにより声で清掃を指示することができます。
エコバックスが独自で開発した「YIKO(イコ)」という音声アシスタントで、指示通りに動作を開始します。
手元にスマホがない時や、料理中で手が離せない時にも「テーブルの下を掃除して」等の指示を出すことができるので、いわばアシスタント代わりです。
▼DEEBOT T10
▼DEEBOT T10 Plus
吸引と水拭きの2in1
DEEBOTシリーズでは定番化した機能ともいえる「2in1」はT10、Plusにも引き継がれています。
通常は掃除機をかけた後で水拭きをすることが多いですが、それを一度にこなしてくれるので家事の大きな時短になります。
水拭き機能はT10より「OZMO Pro 3.0」へと進化していて、毎分最大600回もモップを前後に振動させることが可能です。
料理中の汁ハネなど、気付かないうちに乾いてこびりついてしまった汚れもスッキリです。
通話もできる見守りカメラ
120万画素のRBGカメラ+高感度のHDR148広角レンズカメラで、お部屋を高画質で見守ることが可能です。
留守中のペットの様子が気になる時、お子さんが別室で遊んでいる時にも安心です。
会話機能が付いているので、「どうしたの?」と声かけもできて心強いですよね。
▼DEEBOT T10
▼DEEBOT T10 Plus
エアフレッシュナーでお好みの香りを!
エアフレッシュナーはT9から継承されています。
3種類のカプセル(ワイルドブルーベル、ベルガモット&ラベンダー、キューカンバー&オーク)を装着することで、お掃除しながら(水拭き時を除く)香りがお部屋に広がります。
ワイルドブルーベルが1個付属されてきますが、他の2種類は別売りで購入可能です。
もちろん装着なしでも使用できますので、お好みに合わせて使い分けてくださいね♪
アプリでお掃除管理
DEEBOTシリーズといえば、アプリでのお掃除管理ができることで知られています。
お部屋別に吸引力の強さ、水拭きの水量やお掃除時間も設定できますし、タイマー設定、進入禁止エリアの設定など多岐にわたります。
その他共通ポイント
DEEBOTシリーズではお馴染みの機能も引き継がれています。
お掃除が終わった際の自動充電(Plusのみ自動ゴミ収集あり)、通常時66㏈の静音性、落下防止センサーに加えて、水拭きの際にカーペットを回避してくれるのも同じです。
▼DEEBOT T10
▼DEEBOT T10 Plus
DEEBOT T10とPlusを比較まとめ
エコバックスのロボット掃除機DEEBOT T10とPlusを比較しました。
機能面での違いは「自動ゴミ収集機能があるか」の1点です。
付随して本体の大きさもPlusは少し小さいですが、これはゴミを都度自動収集するためです。
価格は現在のところ30,000円の違いです。
ゴミに触れることなく、チリやホコリが舞い上がることなく処理できるので、不快感もないですしアレルギーのある方にとっては重要なポイントだと思います。
その他の機能については全く同じなので、自動ゴミ収集機能が必要かどうかを検討して選んでいただくことをおすすめします。
エコバックスロボット掃除機DEEBOT T10とPlusで迷われている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼DEEBOT T10
▼DEEBOT T10 Plus