ディズニー英語システム(DWE)のGreen CAP(グリーンキャップ)、5歳を目前にした娘が取得しました!
我が家の状況をお伝えすると…
1歳半でDWEフルセット購入するも、DWEのDVDは速攻で飽きてしまい、TACも一度は習慣化するも、残すはBook11と12という段階で嫌がるようになってしまい、すっかりDWE離れが進んでいる家庭です。
なので、普通のDWEのやり方からはものすごく逸脱してます。
逸脱しまくりなので、物凄い自己流なんですが、何はともあれ、グリーンキャップ、取ってしまいました!
というわけですので、真面目にDWEを進めているお家にはなんの参考にもならないと思います…。
逆に、
「DWEのDVD全然見てくれない」
「でもせっかく買ったから卒業目指してCAPは細々でも続けたい」
というお仲間の方がいれば、「励ましになるかもしれない」と思い、お恥ずかしながら、我が家のやってきたことや、お勧め課題などをまとめてご紹介したいと思います!
こんないい加減な家もあるんだなぁ…ということで…恥を忍んで…。
本来のグリーンキャップのレベルの目安
おすすめ課題
などなど、一緒にまとめましたので、ご興味ありましたらどうぞ〜。
▼ブルーキャップを取った時のお話はこちらの記事「DWE ブルーキャップ4歳半で取れました!進め方、目安、おすすめ課題をご紹介」でまとめています。
グリーンキャップを始める目安
公式本来のグリーンのレッスンを始める目安
最初に本来グリーンブックのレッスン、つまり、Step by Stepを始める目安を確認してみます。
ブルーキャップと一緒に送られてきた「WF・メソッドアドバイス・カード」に書かれているので、そちらで確認してみるといいですよ。
抜粋すると…
- 1曲すべて歌えるSing Along! グリーンの歌が何曲かある
- お話を十分楽しんだ
- 動きで反応したり、質問に言葉で答えたりするシーンがある
- DVDを見ながら、 対応するDWE Bookも一緒に見た
- TACの#183~330(グリーン)の表面を使っていると、質問に英語で答えたりすることがある
- TACのの#1~182(ブルー)の裏面を使って、同じように単語やセンテンスを言えるようになった
- DWEブルーのすべてのRight Light Checkをした
- TEのソングレッスンで、先生と一緒にSing Along! グリーンの歌を何曲も歌った
- TEのブックレッスンで、 BOOK1 LESSON 1からBOOK 3 LESSON 6までを受けた
- TEのライトライト·レッスンで、BOOK 1 LESSON 1からBOOK 3 LESSON 6までを受けた
こんな感じでした。
結構盛り沢山。
CAPの課題についても…
- Pre Sing Along! 1~4(ブルー/グリーン/ライム/イエロー)の課題にいろいろな単語で応募した
- Sing Along! 1 (ブルー) と2(グリーン)の課題にいろいろな歌で応募した
- ー度応募したPre Lesson 1~3 (ブルー)の課題に、違うカードでも応募した
こんな感じで目安が紹介されています。
本来この辺りをクリアしたらStep by Stepを使って、グリーンのレッスンを始めるといいですよ、ということなんですが…。
我が家は例によってめちゃくちゃでした。
我が家がグリーンキャップ取得に踏み切った理由とグリーンキャップのポイント
まず、我が家の場合、冒頭でもお伝えしている通り、DWEのDVDは飽きてみなくなってます。
CDの掛け流しも私が忘れるので、2日1回1枚聞いていればいいレベル。
なんですが、相変わらずYoutube漬けです。
なんだかよくわからない動画を見てる時もありますが、基本は英語の動画を見てます。
なので、急に娘の中で英語に頭が切り替わることがあって、「英語で言って」とか英語での会話を強要してくる時もある、という程度には英語が染みてきてます。
(会話といっても簡単なものですけどね)
そこで、私の独断でグリーンで習得したいポイントが娘の中にあるかどうか、すり合わせをしました。
私が個人的にグリーンのポイントと感じていたのが以下の点です。
(というか、ブルーキャップと一緒に送られてきた「WF・メソッドアドバイス・カード」にも書かれてました)
- 20までの数字
- 未来形のbe going toと現在進行形be -ingの違い
- 最上級のthe -estやthe most
- 同等比較のjust as – as
- Howの質問
- 道順(右、左、まっすぐ)
この辺りができていれば、まぁグリーンキャップ取りに行ってもいいかなぁと思ったんです。
試しに娘に英語で質問してみると、だいたいわかっていそうだったので、いいんじゃないかな、と思い、取れるなら取ってしまえ!と思い、動き出した次第です。
(ちなみに一応私も海外旅行に苦労しない程度の英語はいけるクチなので、DWEの会話ならなんとかなります)
グリーンキャップの進め方
公式本来のグリーンキャップの進め方
基本的にキャップの進め方はブルーと変わらないですよね。
- 予習:ストレートプレイでお話を確認して、対応しているTACで単語の練習をする
- レッスン:ステップバイステップのDVDをこなす
- 復習:ガイドの復習ページに書いてある復習をする(だいたいライトライトチェックを再度すること+CAPの課題内容)
予習、レッスン、復讐、というのが流れです。
ですが、我が家はもちろん無理でした。
なんせ我が家は…
- ストレートプレイ
→見ない - 対応しているTACで単語の練習をする
→先にTACだけ別で進めていたので終わってる - ステップバイステップのDVD
→見ない - ライトライトチェック
→DVD見ないのでできない
という状態。
悲惨。
めちゃくちゃw
もうほんとにこうして書き出すと悲惨すぎて笑うしかないです。
そんな状態なので、せめて、本当に私が感じている程度娘がわかっているのかの確認だけでも、とやってみることにしたのがTEでした。
▼ちなみに我が家がさっさとTACだけ終わらせた話、TACの習慣化の話はこちらの記事でご紹介しています。
我が家の進め方とやったこと
実はその後、Go!Go!Live!やビデオキャストも予約が取りにくくなってから面倒になってしまい、娘もそれほどテンション高く参加することもないので(言い訳…)ご無沙汰になってしまいました。
そんな状態なので、アウトプットといえば、本人に英語スイッチが入った時の私とのわずかな会話くらいしかなく、とりあえず、週1回のTEは出来るだけ続けてました。
ところがです。
娘は豆腐メンタルなので、一回くじけてしまい、嫌がるように…。
そうならないようにと、私なりに気をつけていたんですけど、予想外の展開がありました。
娘は普段自発的に英語を喋る時も比較級だって自然に口にしてますし、数字は100まで英語で数えるし、be going toも分かってそうだし…「Youtube様サマだなこりゃ…」と思ってました。
実際、私の予想通り、TEの質問はほとんど理解している状態でした。
いざ、TEをしてみても、基本的にDWEの先生はテンション高めだし、ちょっとくらい詰まってもベタ褒めしてくれますよね。
おかげさまで、そこそこ順調に行ってました。
が…!
娘の反応の良さを買ってくれた先生が、急に文章で回答することを促してきたんです。
質問に対して、簡単に単語で返していたのを、文章で言い直しをさせ始めたんです。
娘がこれに混乱してしまって、どんどん声が萎んでいき…
レッスンが終わって最後に私が電話を変わった時も、先生から「彼女はすごくよく分かっているから、彼女ならできると思うよ、センテンスで答えることを練習してみて」みたいなことを言われ。
ありがたい反面、案の定、次の週から娘がTEを「やらない」と言い出しました…。
かくして、私のTEだけは全部クリアする目論みも途中で挫折に終わりました…。
まぁ、確かに、TE Bookには文章で答えるように模範解答が書かれてます。
それができなかったのだから仕方ないのかな。
ということで、我が家がやっていたのは
- ひたすら好きなYoutube
- TE(本人が嫌がらなくなるまで、私との事前練習1回と本番1回)
- Sing AlongのCDを思い出した時に流す
- 娘が誘ってきた時のみ英語で会話
- レビューの詩で絵本を作って読み聞かせ
という程度でした。
レビューの詩で絵本を作った話はこちらの記事でもご紹介してますが、グリーンの詩も同じく画用紙を適当なサイズに切って、絵と文を書いて、ホチキス留めする簡易絵本を作りました。
グリーンキャップの課題について
グリーンキャップの課題
ここでグリーンキャップの課題をまとめてみると…
オーディオCAPパート2
- プレレッスン4:TAC No.183~256の裏面10枚
- レビュー4:課題3つのうち1の提出
(We’er Packing a Picnic Basket/Away From the City/果物の木の詩のいずれか) - プレレッスン5:TAC No.258~300の裏面10枚
- レビュー5:課題3つのうち1の提出
(The Tree in the Hole/サルの詩/If You Listenのいずれか) - プレレッスン6:TAC No.301~330の裏面10枚
- レビュー6:課題3つのうち1の提出
(Clean-Up Time /Donald’s Dream/Eyes and Earsのいずれか) - TE:ブック6レッスン6のTE
基本的にはブルーと同じパターン。
TACが本ごとに10枚と、課題が本ごとに3つの中から1つ選ぶ、というパターンで合計6課題です。
我が家がパスした順番
我が家の娘が提出した順番は
TAC応募のプレレッスン4、5、6は1年以上前に順調に完了していたので、その後、課題応募のレビュー6、4、5の順番で取りました。
そして最後に、TEです。
全部一発合格いただきました。
グリーンキャップのレビューおすすめ課題
グリーンキャップのレビュー課題で感じたのは、まず、当たり前ですけど、歌がブルーの歌より、スピードがあって長くなってるということ。
我が家はCDも怠け気味なので、娘もほとんど歌えません。
グリーンの文法や単語がある程度頭に入っていても、歌を練習するのは私も娘もストレスだろうなぁと思ったので、歌の選択は捨てました。
もし、我が家と同じく、歌が苦手、というおうちは、詩の方で応募するのおすすめですよ。
我が家は、ブルーの時と同様に、画用紙で絵本を作りました。
寝る前の読書時間になんとなく紛れ込ませて、触れさせ続けて、時々「そろそろ言えるんじゃない?」と聞いて、本人が「読めるよ」「言えるよ」「できるよ」となるのを待ちました。
「できる」と言ったタイミングでスマホをセットして録音体制を作り、読んでもらったところ、大成功。
歌しか選べないレビュー6は、Eyes and Earsを選びました。
なんせ単語が簡単。
スピードもそんなにない。
我が家はEyes and Ears一択でした。
Clean-Up Timeは、While -ingとwill、「きれいにする」、「捨てる」、「畳む」、「洗う」、「乾かす」などの言い方を覚える歌なんだと思うんですけど、娘は分かってそうなので、歌は歌えないけど良しとしました。
Donald’s Dreamは、1st、2ndの数え方と12までの数字と、biggerという比較級ですかね。
この辺も娘は大丈夫そうなのでいいや、という私の独断で、歌いやすそうなEyes and Earsにしました。
このレビュー6の3曲で、歌いやすさで選ぶならEyes and Earsが一番おすすめです。
ちなみにですが…
他のレビュー課題も「もし歌を選ぶとしたら」も考えてみました。
レビュー4はWe’er Packing a Picnic Basketか、Away From the Cityか。
スピードや聴き慣れた単語である食べ物の羅列がメインという点を考えるとWe’er Packing a Picnic Basketかなぁと思うんですけど、全体的な単語数が少ないのはAway From the Cityなんですよね。
Away From the Cityは「the taxis, the cars big and small」「the buses, the buildings so tall」の部分で口が回るなら、あとはほとんどAway from the city we goだけなので簡単かも。
我が家の娘は短期で長い歌は無理なので、Away From the Cityの方が向いてるかな…。
レビュー5はThe Tree in the Holeか、If You Listenですよね。
これはスピード感で言ったらゆっくりのIf You Listenの方が歌いやすそうです。
The Tree in the Holeも単純といえば単純なんですけど、結構スピードがあるのと、そのスピードの中で「green glass grows all around」という、早口言葉みたいなパートが入ってくるんで、少し年齢が上の子だと面白がって言ってくれそうですが、低年齢だと難しい気がしてます。
うちの娘もIf You Listenの方が好きと言ってました。
まぁ、個人的には歌が意図している文法が使えて、内容も理解できているなら、応募は本人が歌いやすい歌でいい気がしますけどね^^
以前もご紹介しましたが、子どもに覚えさせる1番の方法はママやパパが歌うこと。
人に言われて、なるほどと思いましたが、我が子でも実感したので、おすすめですよ♪
ブック6レッスン6のTE
さて、最後のTE。
先述の通り、TE拒否が続いていたんですが、課題がパスしたので、なんとかやってくれないかなぁと、あの手この手でつりました。
DWEから送られてきた雑誌を開いて、他の子が帽子かぶっているのを見せて、「これが終わればウチにもグリーンキャップくるよ〜」とおだて、ブックを開いて、「見てこれ!匂いするよ!」と匂いがするページでおびき寄せ…。
TEブックの内容を私が質問してみたら、まぁ行けそうだったので、「今のと同じだから大丈夫だよ!」とけしかけましたw
Pine treeはTreeしか言わないし、a roseはFlowersって言っちゃうし、ちょいちょい模範解答とは違うこと言ってましたけど、幸いその時の先生は質問の内容を理解して解答していると捉えてくれたみたいで、「Congraturation!」と言ってくれました。
まだまだグリーンも甘めなのかもしれませんね。
DWE ブルーキャップ5歳目前に取れました おわりに
相変わらずイレギュラーだらけの我が家ですが、なんとかグリーンまでたどり着きました。
ご紹介した通り、ものすごくイレギュラーなやり方で進めているので、真面目なおうちに申し訳ないです…。
でも、SNSなどで見かけるようなしっかりしたお家ばかりじゃないと信じて、DVDを見てくれなくて困っているようなおうちの方の励みになるかも…と思って暴露しました。
SNSなどでは、楽しく計画的に進められているお家や、全課題を終わらせてから進んでいるような方の話を見かけますよね…。
正直とても凹むので、最近は見にすら行かなくなりましたw
我が家は我が家で、「自分の言葉としてコミュニケーションで使えるような英語を身につけてほしい」というのを軸に、英語を楽しめたらなぁと思っています。
とはいえ、卒業式には出たいので(私が)。
DWEも成長確認に使うとともに、地味に課題も頑張っていきたいと思います。
ただ、ライム以降は一筋縄ではいかなさそうなので、なんとかステップバイステップのレッスンに戻したいなぁと画策中です。
DWEの基本から外れてしまった落ちこぼれ組ですが、もし、お仲間がいらっしゃったら、諦めずに一緒に頑張りましょー!
最後までお付き合いありがとうございました!