ディズニー英語システム(DWE)のBlue CAP(ブルーキャップ)
DWE歴約3年、4歳半の娘が取得しました!
DWEのDVDは速攻で飽きてしまい、すっかりDWE離れが進んでいた我が家なので、普通のDWEのやり方からはものすごく逸脱しているとは思うんですが…
それでもブルーキャップ、取れました!
我が家の娘はDWEのDVD見てなくても取れたので
「DWEのDVD全然見てくれない」
「でもせっかく買ったから卒業目指してCAPは細々でも続けたい…」
というお仲間の方がいれば、「励ましになるかもしれない!」と思い、我が家のやってきたこと、目安、お勧め課題などをまとめてみたいと思います!
ちゃんと進めているご家庭には全然参考にはならないかもしれませんけどね…こんないい加減な家もあるんだなぁ…ということで…。
本来ブルーキャップは何歳くらいで取るの?とか
ブルーキャップのレベルの目安は?とか
課題の歌のおすすめはあるの?とか
気になりますよね。
その辺りも一緒にまとめましたので、ご興味ありましたら見てみて行ってくださいませ〜。
ステップバイステップを始める目安
公式本来のブルーキャップを始める目安
本来の公式の考え方は「ワールドファミリーメソッドガイド」で確認できます。
ガイドによると、Step by Step(ステップバイステップ)、つまり、CAPの課題を目指すレッスンの開始の目安としては、4・5歳となってます。
さらに、ライトブルーキャップを取ると一緒に送られてくる「WF・メソッドアドバイス・カード」というものにさらに詳細が書かれています。
「ブルーのレッスンを始める前に準備ができているかチェックしましょう」
ということでいくつかのチェック項目があります。
抜粋すると…
- ブルーのガイドの「はじめに」を読んだ
- プレイアロングを十分楽しんだ
- 英語で数字を数えられる
- シングアロングを全曲聞いた
- 1曲全て歌えるプレイアロングの歌や、ブルーの歌がある
- ストレートプレイDVD1~3を十分楽しんだ
- ストレートプレイDVD1~3で動きで反応したり、質問に答えたりできる
- DVDを見ながら対応するブックも一緒に見た
- TACの1~182の表面を使っていると、質問に英語で答える
- テレフォンイングリッシュ(TE)でプレイアロングの歌や、ブルーの歌を歌った
といった感じで、なかなかチェックポイントがたくさんあります。
CAPの課題についても…
- プレイアロングの課題に色々な曲で応募した
- プレシングアロンのブルーやグリーンの単語を色々応募した
- シングアロングのブルーやグリーンの課題に色々応募した
など書かれています。
これを済ませてから、ステップバイステップを始める、というのが公式のアドバイスなんですよね。
我が家がブルーキャップの課題を意識し始めた時期の状態
さて、問題の我が家ですが…。
ブルーキャップの目安のレベルに沿ってみてみると…
- ブルーのガイドの「はじめに」を読んだ→読んだ
- プレイアロングを十分楽しんだ→DVD飽きた
- 英語で数字を数えられる→OK
- シングアロングを全曲聞いた→OK
- 1曲全て歌えるプレイアロングの歌や、ブルーの歌がある→?
- ストレートプレイDVD1~3を十分楽しんだ→DVD飽きた
- ストレートプレイDVD1~3で動きで反応したり、質問に答えたりできる→?
- DVDを見ながら対応するブックも一緒に見た→DVD飽きたからしてない
- TACの1~182の表面を使っていると、質問に英語で答える→裏面しかやってない
- テレフォンイングリッシュ(TE)でプレイアロングの歌や、ブルーの歌を歌った→数回
- プレイアロングの課題に色々な曲で応募した→CAP取得の最低限だけ
- プレシングアロンのブルーやグリーンの単語を色々応募した→各1回のみ
- シングアロングのブルーやグリーンの課題に色々応募した→各1曲のみ
こんな状態でした。
まとめてみると結構悲惨…。
だって、DVDは見ないし、CDもそんなに継続できてないせいで、まず歌が壊滅的に歌えなかったので、歌やDVD基準で考えると、こんなもんにしかなりませんもん…。
ただ!
わたしが感じていたブルーキャップで覚えておきたいポイントというのがあって、そこ基準で考えると、娘はクリアしてきていたので、「行けんじゃない?」と思って取得に動き出しちゃいました。
(一応わたしアメリカで大学卒業しておりまして、お勉強的英語はイマイチですけど耳だけはいいです…一応…はい…)
ブルーキャップで押さえておきたいポイント
個人的に感じたブルーキャップの学習ポイントというのが
- ご挨拶の会話
- 年齢を尋ねる会話
- 12くらいまでの数字
- アルファベット
- 色
- 彼、彼女の違い
- 単数・複数の違い
- 現在形・現在進行形
- 場所を表す前置詞(前・後ろ・隣・上・下など)
- 感情を表す形容詞(悲しい・楽しいなど)
この辺りだったんです。
我が家の娘はDWEのDVDは飽きてみなくなったものの、Youtubeでひたすら英語を入れていたので、口から出る英語からして、十分感覚的にわかってそうに感じていたんです。
本当はCDの掛け流しだけでも続けて歌のインプットを進めてからの方が良いのかなぁとも思いましたが…もういいだろう、とわたしの方が痺れを切らしてブルーキャップ取得に動き出しました。
ブルーキャップの進め方
公式本来のブルーキャップの進め方
これもライトブルーキャップと一緒に送られてきた「WF・メソッドアドバイス・カード」や、CAPの青い本に書かれています。
という流れが基本になってます。
簡単に要約すると…
- 予習:ストレートプレイでお話を確認して、対応しているTACで単語の練習をする
- レッスン:ステップバイステップのDVDをこなす
- 復習:ガイドの復習ページに書いてある復習をする(だいたいライトライトチェックを再度すること+CAPの課題内容)
こんな感じです。
我が家の進め方
公式に沿った内容でまとめてしまうと…
- 予習:TACついては、ひたすら番号順に裏面をやり続けていたので、TACはだいぶ前に完了。
ストレートプレイは飽きる前に一通り見た(1年以上前…) - レッスン:好きなとこだけ部分的にみた程度(しかも1年くらい前…)
- 復習:やってない!
またも悲惨な状況…
公式の方に見せられないレベルで悲惨…。
その代わり、ひたすら毎日好きなYoutubeを英語で見せてました。
ちょっとどうかと思う感嘆詞しか言ってないような動画や、他の言語の動画にハマってみてた時期もありましたが、「英語のも順番に見てー」と言い続けてなんとか細々と繋いでいました。
たまたま好きだった英語動画で、挨拶や数字、色や前置詞などを扱っていたので、一通りDWEでみたことがあるものを、他の動画で定着させた形になったんだと思います。
おかげで、自然と覚え、英語で口にもしてくれるようになりました。
娘が3歳4歳でよく見ていたYoutubeはこちらの記事でまとめてます。
あと、TACは完全に飽きるまでひたすら順番にやっていたので、適宜提出していました。
TACの文章を見ていると、Book9、つまりライムくらいまでは、文章としての難易度にそんなに差がないんですよね。
イエローから急に1文が長いものが入ってくるイメージ。
文字が読めないと難しい長さだよなぁと感じたので、そこは諦めて言えなくても適当に流すだけ流してスルーしてました。
なので、娘はBook10まではほぼほぼクリアしていて、文章が長くて一発で覚えきれないようなカードだけ残っている感じなんです。
ということで、ブルーのレベルなら全然クリアしていると認識してました。
TACについては別の記事でもまとめてますので、我が家のやり方に興味ありましたらそちらもどぞ。
ブルーキャップの課題について
ブルーキャップの課題
ブルーキャップの課題をまとめると…
オーディオCAPパート1
- The ABC song:(フルコーラスじゃなくてもOK)
- プレシングアロング1:その曲に関連する単語を3つ言うだけ
- シングアロング1:1曲歌う(フルコーラスじゃなくてもOK)
オーディオCAPパート2
- プレレッスン1:TAC No.1~34の裏面10枚
- レビュー1:課題3つのうち1の提出
(What’s in Your Basket/The ABC song/Boys and Girlsの詩のいずれか) - プレレッスン2:TAC No.35~93の裏面10枚
- レビュー2:課題3つのうち1の提出
(Huey Takes a Red Balloon/Birthday, Birthday/What Does a Duck Sayのいずれか) - プレレッスン3:TAC No.94~182の裏面10枚
- レビュー3:課題3つのうち1の提出
(The Wishing Song /かいぶつの詩/When Pluto is Happyのいずれか) - TE:ブック3レッスン6のTE
こんな感じでなかなかハード…。
と、感じるかもしれませんけど、我が家がやってみて難しいと感じたのはレビューと言われる、課題提出(レビュー)の部分でした。
「フルコーラス」の意味
ここで1つ注意したいのが、オーディオCAP2の歌の提出時に言われる「フルコーラス」です。
オーディオCAP1は1番が歌えればOKなイメージなんです。
つまり、ABCソングなら、「ABCD〜sing with me」まで1回歌えればOKなんです。
でも、フルコーラスを求められているオーディオCAP2の方は本当に「CD通り、歌全部歌え」という意味なんです。
DWEで言うABCソングのフルコーラス
オーディオCAP2の課題のABCソングのフルコーラスというと、
- ABC~
- 2回目ABC~
- 口笛~
- ハミング~
- 手を叩く~
- 手を叩きながら3回目ABC~
- 4回目ABC~
と、いわゆる7番まで、全部なんです。
長い…!
本当に?と思って、ホットラインに電話して直接聞いてみました。
口笛とかハミングはちゃんとできなくてもいいらしいです、ふっふっふーとか、ふんふんふんーとか適当に口ずさむ程度でいいそうですけど、でも、やっぱり全部だそうです。
この「フルコーラス」の意味を間違える方、とっても多いらしいので、要注意です。
我が家のパスした順番
本来は書いてある通りに進むのがベストなんでしょうけど、DVDに飽きて見なくなっていた我が家は、もう、できるとこから取っていくことにしました。
なので、オーディオ1はライトブルーキャップを取った流れでさっさと1回ずつ出してパスしてました。
問題はオーディオ2の方でした。
我が家はパスした順番は…
プレレッスン1(TAC1)→
プレレッスン2(TAC2)→
プレレッスン3(TAC3)→
レビュー1(Boys and girlsの朗読)→
レビュー3(怪物の詩の朗読)→
TE→
レビュー2(Birthday Birthday)
という順番でした。
(後半めちゃくちゃ…)
ブルーキャップのレビューおすすめ課題
我が家が提出した課題はこの3つなんですが、CAPを取りに行きたい、という目的なら、この3つがおすすめです。
- Boys and Girlsの詩
- Birthday, Birthday
- かいぶつの詩
正直、他の歌は結構長くて難易度高いので、スムーズに歌えるようになるにはかなりの根気がいるんじゃないかな、というのがわたしの感想です。
(我が家の娘はわりと完璧主義者な上に短気なので、ちょっと口が回らなかったり、引っかかるだけで途中でやめてしばらく戻ってきてくれないので、歌はCAPとは切り離して気長にインプットを心がけていくことにしました)
レビュー1:Boys and Girlsの詩
ABCソングは一番聴き慣れて、本人もスムーズに歌えてましたけど、7番まで全部となると、短気な娘には無理だな、と諦めて、この詩にしました。
詩の全貌はDVD、もしくは、ストレートプレイのCDで確認できます。
DVDバージョンだと、DVDに出てくる男の子や女の子の名前を紹介するパターン。
CDバージョンだと、ケンジやアコとミッキーたちキャラクターを紹介するパターンになってます。
本はBook1の33ページが対応していますが、本には全文が書いてないんです。
我が家はDVDは嫌がって見ませんからCDバージョン一択でした。
ちょうどG-talkを導入したあとだったので、対応箇所をGペンでタッチすればCD版を簡単に聴けるように準備して、わたしが言って聞かせてみたり、Gペンでタッチして聞かせてみたりを何度か繰り返して、たぶん、2、3日で録りました。
名前はいつものキャラの名前なので、改めて覚える必要ないですし、文章自体は簡単で、ほぼキャラの名前紹介なのでHe is /She is がわかっていれば、絵を指さして誘導してあげることで言えるようになりますよー。
レビュー2:Birthday, Birthday
我が家は歌が一番苦労しました…。
曲として一番短いのがこのBirthday, Birthdayです。
他の2曲は繰り返しが多いので、尺が長いんですよね。
部分的には口ずさんでくれたりもするんですが、とにかく長いので、全部歌い切るのが至難の業でした。
なので、CAPの応募に関してはこの曲が撮りやすいんじゃないかなと考えてます。
そして、子どもに覚えさせたい歌は、親が歌うというのがものすごく近道です!
親自身が歌って聞かせるのが一番早い、という話を以前聞いたことがあったのを思い出して、改めて意識的にやってみたところ、効果的麺でした。
1週間くらいしたら、急に自分も歌えると言い出し、歌って歌って〜と乗せてCDにあわせて歌ってもらったら本当にほとんど歌えるようになっていてびっくりでした。
順番だけちょっと混乱するようだったので、シングアロングの本を開いて、ケーキ、アイスクリーム、キャンドル、とか、そのイラストを順番に指差してあげるようにしたら、それだけで一気に改善しました。
とはいえ、部分的に結構グダグダで、「これ、合格もらえるのかなぁ…」と不安な状態で送りました。
それでも合格もらえたので、ブルーはまだ比較的評価が甘めなのかもしれませんね。
レビュー3:かいぶつの詩
これはなぜか娘が2歳半から3歳の時期にハマって、しょっちゅう見てました。
そのせいもあって、なんとなく頭には入っていたみたいなので、あとは暗唱をどうするかというのが問題でした。
そこで、わたしは絵本もどきを作って誘導することで録音まで成功しました!
その時の話は別記事で書いているのでよかったら見てみてくださいませー。
ブック3レッスン6のTE
最後の仕上げとも言えるBook3のTelephone English、つまり先生との会話をするという課題。
本来は仕上げとして最後に行うものだと思うんですが、我が家は歌で行き詰っていたので、先に終わらせてしまいました。
念のためホットラインにも電話して聞いてみましたが、順番は公式の通りじゃなくてもOKってことでしたので、先に進めてしまいました。
電話で先生とする会話の内容はガイド「Telephone English Book」に全部載ってます。
なので、会話を暗記してしまえば出来てしまうんですけど、個人的にはその会話が自然にできるかどうかがミソな気がして、我が家は比較的ぶつけ本番でやらせてしまいました。
我が家の場合はDVDレッスンをきちんとこなしていない分、日頃のYoutubeだけで本当にブルーキャップと同等レベルの英語がちゃんと入っているかどうかが気になったから、というのもあります。
一応、事前にわたしが本に書いてある質問を読んで娘に投げかけてみたところ、普通に返してくれたので、この子理解してるわ、とわたし自身が判断できたので、そのまま本番に臨みました。
ちょっと緊張があったのか、小さな声でボソボソとした返答しか出来てませんでしたけど、最後にCongratulation!と言われました。
おめでとう!とは言われたんですけど、この時点ではまだレビュー2の歌の応募が終わってなかったんで、ごめんね先生まだブルー終わってないんだ…ってちょっと思いました…
おわりに
我が家の場合は、ものすごくイレギュラーなやり方で進めているので、なんの参考にもならないかなぁと思いつつ、もしかしたらDVDを見てくれなくて困っているようなおうちの方の励みになるかも…と思ってまとめてみました。
SNSなどでしっかりステップバイステップを計画的に進められているお家を見かけたり、全課題を終わらせてから進んでいるような方の話を見かけると、我が家のいい加減具合にとても凹むし悩みます。
どこかで軌道修正してステップバイステップのレッスンに戻したいんですけど、なかなかタイミング掴めずにモヤモヤしたり…。
でもまぁ、英語好きにはなってるし、真の目的はDWEの課題を終わらせることじゃなくて、自分の言葉としてコミュニケーションに使えるように身につけることなので、DWEは基礎を気づいてくれた教材であり、今後は理解の確認として使う教材としてもいいのかなぁとかも考えています。
(でも卒業式には出たいので、地味に課題も頑張りますw)
DWEの基本から外れてしまった落ちこぼれ組ですが、お仲間がいらっしゃったらぜひ一緒に頑張りましょー!
最後までお付き合いありがとうございました!
追記:その後グリーンキャップも取れたのでこちらの記事「DWE グリーンキャップ5歳目前に取れました!進め方、目安、おすすめ課題をご紹介」でまとめました。